鈑金・塗装
車を運転する限り、事故で衝突する場合も含め、車を傷つけてしまう恐れは拭えません。普段安全運転を心がけて衝突などの危険な状態を回避していても、車に傷が付いてしまう場合があります。
小さな傷や塗装の剥がれを放置すると、車の錆びる部分が広がるので注意が必要です。
普段のメンテナンスを行う中で、そうした異変に気付いたら早めにご相談下さい。
鈑金とは
鈑金とは、車が傷ついたりへこんだりして修理が必要になった場合、車のボディの変形した部分を元の形状に戻すための一連の作業のことをいいます。
事故や過失でできてしまったボディのへこみや膨らみを、整備スタッフがあて板や鈑金ハンマーなどを用いて、ボディを元の形に成形します。また、損傷部分の塗装層を剥がす作業も鈑金作業です。
塗装とは
修復した部分に調色した塗料を塗り、元の色合いに塗装していく作業のことです。
塗装層を剥がされた修理部分は、色をきれいに塗装するために、パテなどで下地を整えます。
この下地工程を経て、塗料の調色、ボディに塗料を塗る塗装工程、凹凸やごみを取り除く仕上げ磨き工程があります。